根魚おじさんです。



最近は仕事が忙しかったのと、素人のくせに根詰めて釣りをしすぎて楽しめなくなっていたので釣りから遠ざかっていましたが…



代休消化ということで久しぶりに西伊豆エリアへ出動です。



目当ての磯の近くにオオモンハタを釣ったことのある港があったため、まずそこに入ってみましたが…



うーん、ぜんぜん反応なし！
見切りをつけて磯に移動し、アカハタにシフトします。



まずは28gビフテキに、自分の中の実績ワームであるグラスミノーLからスタート。



前回同様、リフト&カーブフォールでリズム良く攻めていきます。



すると早速ヒット！



ちいちぇ〜笑　大きくなって帰っておいで！
でもアカハタはアカハタです！
伊豆1年生の自分にはサイズ問わず1匹1匹が貴重なデータとなります。



反応が無くなってきたので、ワームをバグアンツ3インチに変更し、目先を変えて磯際の垂直岩盤に並行にキャスト…



ボトムを丁寧に探ります。
一段下がっているポイントがあり、さらにワームを送り込むとヒット！



若干サイズアップかな？
なんか今日は景気がいいぞ笑
リリース。



また反応が遠のいたので、グラスミノーで叩いた沖合いを甲殻パターンでやってみます。



21gテキサス、ワームはハタ喰い蝦3インチ。



マヅメ時に動き出す、アカハタの好物であるエビをイメージして、根の上をゆっくりとズル引いていると、ガツンとバイトが！



すかさずフッキングを入れてファイトを開始。
すると明らかにラインがスレている感覚がします…



流行に乗ってPEなんか巻かなきゃよかった…
ヒヤヒヤしながら、ランディング成功です！



サイズアップ！25くらいかな？
エキストラヘビーのロッドがぶち曲がったので正直30アップかと思いましたが笑



ハタってワンサイズ上のファイトをしますよね！
これ40アップとかだったらどうなっちゃうんでしょうか。



ちなみにこれ、タギングされた個体でした。



番号は取れていて不明。リリース！



ここでストップフィッシング！
ホクホク顔で磯を後にします。



しかし、伊豆磯はタダでは返してくれませんでした…



車内に戻り、ケータイをいじっていると画面上を小さな点が這っています。



あ…ダニだこれ…



まさかと思って車を降り、ケータイのライトでズボンを照らしてみると…



ダニが数十匹、ズボンの裾付近についているではありませんか！ギエー！！



ズボンを履き替えダニを払い、着ていたレインの上とラッシュガードも脱いで、ライトでダニがいないか点検してビニール袋に密閉。



帰りに薬局でダニアースを買って車内に撒いてから帰宅しました。



幸いどこも刺されず、家にも着替えを入れたビニール袋の中にいた3匹以外ダニを持ち帰らずに済みました。



今回無事であった理由として、

・レイン(上)を着ていた
・ラッシュガードを着ていた
・長ズボンを履いていた
・ハイソックスを履いていた
・ハイカットのスパイクシューズを履いていた


という点が挙げられます。改善点としては、

・虫除け(DEET/イカリジン入り)の使用及び携行
・磯に入るまでの道のりではレインの下も着用
・登山用スパッツの着用
・手袋の着用

でしょうか。


とにかく肌を出さないこと、レインウェアのようなツルツルしていてダニが付きづらい素材の服を着ることがポイントだと思います。

虫除けもDEETなどダニにも効く強力なものを使用してください。



今回、キツい藪漕ぎではなく磯によくある誰かが作った道を通ってきました。



にも関わらずこんなにダニが付いたという事に正直驚いたというか、自分の認識が甘かったです。



あの時ケータイの上のダニを見つけていなかったらと思うと本当に身の毛もよだつ思いです。



家族やペットも危険にさらしますからね…



秋は10〜11月がダニのシーズンのようです。
皆さんも磯に降りる際は十分気をつけて釣行を楽しんでください！



さて、釣りの話しに戻って…


だんだんアカハタのことがわかってきました。
こうやって解き明かしていくのは楽しいですね！
シーズン終盤のようですがもう一回くらい釣行して精度を高めていきたいです！

オオモンハタは…もう少し時間が掛かりそうです笑

　

では！